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ORGANIC STORY > 食品 > 飲料 > 平井さんのりんごジュース 1L

平井さんのりんごジュース 1L 平井さんのりんごジュース 1L 平井さんのりんごジュース 1L 平井さんのりんごジュース 1L 平井さんのりんごジュース 1L
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Natural House ナチュラルハウス

平井さんのりんごジュース 1L

商品コード : P000248
製造元 : Natural House ナチュラルハウス
価格 : 1,296円(税込)
数量
 

青森県弘前市の平井農園で特別栽培で育ったりんごを、そのまま搾ったストレート果汁100%のりんごジュースです。 平井農園では、自然の生態系に近い方法でりんごを栽培しています。袋をかけず太陽の光を十分にあて、北の国の季節風や雪の心配をしながらも、 樹の上で完熟するまで待って収穫しています。そんな平井さんのりんごを、そのまま丸ごと搾り、一滴の水はおろか、いっさいの保存料、 添加物を加えずに瓶詰しました。自然のりんごの味をお楽しみください。

成分、アレルギー等の詳細情報を見る

  • NATURAL
  • LOCAL
商品詳細情報
商品コード P000248
内容量 1000ml
原材料 りんご(青森県産)
保存方法 直射日光を避け常温で保存してください
使用上の注意 ●ビン底に沈んだ沈殿物はりんごの繊維です。お飲みになる前によく振ってからお召し上がり下さい。
●開封後は冷蔵保管にてお早めにお召し上がりください。
メーカー名 株式会社ナチュラルハウス
ブランド名 Natural House ナチュラルハウス

STORY #001

津軽とりんご

“津軽”この言葉の響きだけで、厳しい冬のイメージが浮かんできます。目に浮かぶのは、舞い散る粉雪という軽やかなものではなく、豪風とともに激しく無常に降り続ける真っ白な雪の風景。 土地の人々は、この長く厳しい冬を耐え続け春を待ち続けている・・。まさに、津軽三味線が奏でる演歌の世界のような勝手なイメージを膨らませていた私ですが、皆さんはどんなイメージをお持ちですか?

まず、津軽といったら真っ先に「津軽りんご」を思い浮かべる方も多いでしょう。言うまでもなく生産量は日本一。土地の気候が栽培に適していることもありますが、りんご栽培はそれだけでは成り立ちません。 内務省の勧業寮から配布された3本の苗木が、青森県庁構内に植えられたのが明治8年、これが青森りんごの始まりと言われています。

そこから今日に至るまでには、まさに闘いの歴史がありました。 農作物に関わる闘いというと、私自身もそうでしたが、気候や災害との闘いと考える方が大半でしょう。

記憶に鮮やかな1991年(平成3年)の台風19号は通称りんご台風とも呼ばれ、被害面積、被害数量、被害金額ともに青森県りんご栽培史上最大の被害を及ぼしました。 復興までに要した支援と努力、そして時間は計り知れません。しかし、闘いは災害だけに終わりません。 農薬が効かない黒星病などに始まる害虫との闘い、大豊作や海外からの輸入りんごに関連した価格暴騰等への闘いが繰り返し続いてきたのです。

弘前駅改札のオブジェ
弘前駅改札のオブジェ
 

りんごと共に歩んできた土地・弘前(津軽)の平井農園を訪れたのは、秋も深まる頃。 先述のように、“極寒”のイメージがあったため、早々に冬装備で向かったのですが、 弘前は拍子抜けするほどポカポカで、新幹線を降りてから乗車した在来線の窓からはまぶしい程の西日が差しこんでいました。

勝手に膨らませていた津軽のイメージが少々崩れ、何となく拍子抜けしたまま弘前駅に到着。 改札を抜けると、そこにはドーンと巨大なりんごのオブジェが!人の背の高さほどはあるでしょうか。 駅の案内所にあった市内のアップルパイマップを片手に、一気に“りんご気分”が盛り上がり、平井農園訪問に期待が高まります。

STORY #002

平井さんの“ゆめりんご”

平井農園は弘前駅前より車で15分ほどの、通称りんごロードのエリアにあります。「津軽ゆめりんごファーム」の真っ赤な旗が目印です。

農園主の平井秀樹さんは、化学肥料は一切使用せず、農薬も慣行の6割減という、栽培農薬を出来るだけ使わないりんご栽培を行っています。 「本当のおいしさを持つ農産物は、丈夫で健康な植物からこそ生まれるもの」という信念の元、日々試行錯誤を重ね自然と向き合っておられます。

その平井さんの想い(夢)がこもったりんごが、このファームの名前にもある“ゆめりんご”です。

そのゆめりんごを作る平井さん、お寿司屋さんでいうと「一言さんお断り!」のような職人気質の無口で近づきがたいイメージを持っていたのですが、 実際お会いした平井さんは、雰囲気も語り口も非常に穏やかで柔らかい空気を醸し出す方でした。

折しも、台風による長野のりんご農家の被害が大きなニュースになった直後の時期です。 今までにない勢力の強い台風が増えてきたことも踏まえ、「気象災害にこれからどう対峙していくのか」と尋ねた時にも、「仕方ないよね〜」という余裕の一言。 常に自然と対峙し、臨機応変に“共生”しているから出てくる肩に力の入らない深い言葉に思えました。

ファーム内で販売中のシードル
ファーム内で販売中のシードル
 

平井さんは代々続くりんご農家の3代目。農家を継ぐことに特別な気負いはなく、自然なこととして捉えていたといいます。

それゆえ、大学では自然の生態系についてなど、多角的に農業を学ばれたとのことです。 その経験から、初めて任された農地では、従来のオーソドックスな方法とは違うユニークな発想でのりんご作りにトライしてみたといいます。

“ゆめりんご”を育てる平井秀樹さん
“ゆめりんご”を育てる平井秀樹さん
 

平井農園の広大なりんご畑からは、日本百名山である雄大な岩木山が臨めます。 岩木山は別名津軽富士とも呼ばれ、津軽農民の信仰の山と言われてきました。 今でも、ふもとの岩木山神社では、「お山参詣」という津軽地方最大の農作祈願祭が行われています。 その歴史ある山に見守られ、その恵みを受け、りんご作りが脈々と引き継がれてきたことを感慨深く感じました。

突然ですが、最近のりんごの風味は「りんごらしくない」と私は感じるのですが、皆さんはいかがでしょうか。 ふじも王林も、甘さは十分なのですがシャッキっとした爽やかさ(酸味)が少ないように感じます。 これも暖冬の影響なのでしょうか。

それもそのはず、りんごの色づきや味は9月〜10月の気温が最重要とのこと。

ただ低温ということではなく、昼と夜との寒暖差が肝心といいます。 主力品種のふじは、11月の寒さの中で収穫されますが、その寒さこそがりんごの味を決めるポイントであり、りんごの「蜜入り」にも繋がると言われています。

りんご畑を見下ろす岩木山
りんご畑を見下ろす岩木山

STORY #003

りんご栽培 〜美味しいりんごができるまで〜

りんご栽培の工程はどのように進むのでしょうか。改めて学ぶと、りんご栽培がいかに細かく繊細な工程を踏むかに驚かされます。

【りんご栽培の工程】
剪定(1月〜3月)
摘花・受粉(5月)
摘果(6月〜7月)
袋かけ(6月〜7月)
除袋(袋はぎ)(9月〜10月)
支柱入れ(9月〜10月)
葉摘み(8月〜10月)
反射シート敷き(8月〜10月)
玉回し(9月〜11月)
収穫(9月〜11月)

この10の工程の中で、りんごの出来を左右する重要な工程はどこだと思われますか?


それは、,痢嶂鯆(せんてい)」です。


剪定とは、樹の内側まで日光が届くように、一本一本丁寧に枝を切り落として枝の配置を整える作業です。

この剪定で、りんごの出来の7割が決まるということを事前に調べてはいたのですが、平井さんに敢えてこの質問(どの工程が一番大事か)を尋ねたところ、やはり即答で「剪定だよね」と答えられました。

興味深いことに、この剪定は決まった型があるわけではなく、それぞれの農園で異なるとのこと。まさに、各農家が企業秘密のようにその技法を磨き、また新しいものに進化させていくのでしょう。

一人前になるには千本の木を切る必要があるとも言われている熟練の職人技です。素人の私にはどの木も同じに見えますが、平井さんの目で見るとその農園の剪定の特徴がすぐにわかると言います。

余談ですが、日本一の桜の名所と言われる弘前公園の桜は、同じバラ科であるりんごの剪定技術が応用されており、一枝に咲く花の数が一般的な桜より多いことでより見事な桜を我に見せてくれているのです。

STORY #004

りんごQ&A 〜奥深いりんごの世界〜

お話を伺う中で、以前より詳しくわからなかった事柄についても、直接お聞きし教えていただくことができました。

 

■Q1 葉とらずりんご

言葉どおり、葉をとらない林檎のことです。平井農園ではあえて葉を残す“葉とらず栽培”も取り入れています。

葉には養分(でんぷん)をりんごに栄養を届ける大事な役割があり、りんご作りの大切な役割を担っています。 葉で作られたミネラルなどの養分が果実に蓄えられ甘さになるのです。

葉をとってしまうと、葉の光合成がされなくなりりんごの栄養分が低下することになり、りんごのツルが生育できなくなります。 水分も届かずに実がいびつな形になることもあります。

一方で、葉っぱの影になった部分は葉紋が残りますが、ジューシーで美味しい果実に育つのだといいます。

葉とらずりんご 王林
葉とらずりんご 王林
 

■Q2 りんごの有袋

この袋は高級な品種のりんごに傷がつかないように、贈答用のりんごにのみつけるものだと今まで思っていました。 もちろん、害虫を防ぐなどの目的もあるのですが、それとはまた違った目的があり、そのお話を非常に興味深かく伺いました。

袋で覆われているということは、その分日光に当たらないということ。つまり、葉緑素が薄く白くなってしまいます。そして、袋をとることで着色が始まります。 つまり、「袋をつけることで熟するペースを遅くし日持ちをさせ長く流通させる」という生産者の事情も関係しているとのことでした。

ちなみに、袋掛けは全部の品種で行うのではなく、ふじ、ジョナゴールド、むつ、金星などの品種に決まっています。

支柱と反射シート
支柱と反射シート
 

■Q3 りんごの木の下に敷かれるシート

りんご畑の至るところに、アルミシートが敷かれています。 これは、収穫の前に落ちてしまったりんごを保護するために敷かれているものと思っていたのですが、全く違いました。 上からそそぐ日光を地面のシートで反射させ、りんごの木々に当てるというのです。 光が当たることで、りんご全体に色をムラなくつけるようにするのが目的です。

なるほど、単に落下したりんごを傷つけないためなら青のブルーシートでもいいわけですから、銀色のアルミシートである意味がよくわかりました。

これは後々学んだことですが、このシートには地面の温度が下がるのを防ぎ、いよいよ秋が訪れ収穫が近づいている事をりんごの木に教え、着色を促進する効果もあります。

 

■Q4 りんごの木々を支える柱

この木枝は、りんごの木の“しなり”支えるためのものだと思っていましたが、それ以上の大きな目的があることがわかりました。

この枝入れの作業は、先に紹介した栽培工程のΔ砲△襦峪拊貽れ」のことを指し、木枝は「支柱」とう呼び名です。 りんごが大きくなり枝が重さに耐えられなくなって折れてしまわないように、支柱を入れて枝を支えるのです。

しかし、それだけではありません。弘前市は北緯40度36分に位置しており、夏と秋では太陽光が降り注ぐ角度が大きく変わります。 そのため日光の角度の変化に合わせるように、支柱で支える枝を絶妙に動かして日光の当たり具合を調整していることがわかりました。

 

【最後に】

平井さんはちょうど先週末に、東京の女子栄養大学の学園祭でりんごを販売してきたということでした。ご縁があり毎年この学園祭に出店しているそうで、弘前から東京までりんごを積んでトラックで向かうとのこと。

「自分で作り自分で届ける」、それは、自然から生まれたおいしい果実を安心して食べてほしいという平井さんのりんご作りの原点なのではないでしょうか。

しかしながら、その学園祭は日本がラグビーのワールドカップの大フィーバーのまさに最中! 「ちょうど南アフリカ戦だったのに、見逃したんだよね〜!!」と詳しそうに笑う平井さんは、実はラガーマンなのでした!

最後に、いいりんごを見分けるポイントは、「おしりが黄色っぽく」「ツルが新鮮」であることですよ。

気さくにポーズ!
気さくにポーズ!

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