ここ数年、自宅で飲めるノンアルコールのモクテルが注目を集めているのをご存知でしょうか。アルコールを控えて心身の健康を保つことができると、新しいトレンドとなり幅広い世代に広がっています。果汁やハーブを組み合わせ、アルコールが入っていないのに美味しく楽しめるとあって、私も家族と過ごすとき、食事を楽しむとき、欠かせないものとなっています。
自分でつくるときには、ORGANIC STORYオリジナルのオーガニックジュース「ざくろジュース」「りんごジュース」「ブルーベリージュース」「ブラッドオレンジジュース」が大活躍。今回は、その魅力をご紹介します。簡単に美味しくつくるコツもお伝えしますので、おうち時間にぜひご活用ください。
カクテルの新しい形「モクテル」って？
私が訪れたイギリスのオーガニックレストランでのこと。時差ぼけでお酒は避けたいけれど優雅な雰囲気は味わいたいということでオーダーしたのが、フルーツの果汁やフレッシュハーブの効いたモクテルでした。このモクテルは、ノンアルコールカクテルのことで、mock（真似る）という英単語とcocktailを組み合わせた造語。
このモクテルが注目される背景には、アルコールに弱い、夜によく眠りたい、妊娠中でも雰囲気を楽しみたい、子供と一緒に飲めることなどから、あえて飲まない日をつくることで「心身面での健康的な生活を送る」という選択肢が生まれているようです。
ここ数年、お酒を出す本格的なバーやレストランでもフレッシュな香りや味わいが楽しめるレシピ開発に力を入れているほど。モクテルは、まさに多様性を感じるカクテルの新しい形として世界中で人気を集めているのです。
本物のおいしさ、ジュース選びのポイント
ヘルシーな魅力がいっぱいのモクテルづくりには、ORGANIC STORY オリジナルのジュースをおすすめします。有機JAS認証のオーガニック「ざくろジュース」「りんごジュース」「ブルーベリージュース」「ブラッドオレンジジュース」が１本から味わえます。
私がジュースを選ぶ際の重要なポイントとしていることなのですが、このオーガニックジュースは、味わいに一番影響するとされる濃縮還元製法を採用せず、搾りたての果汁をそのままボトリング。ストレート100%だから、砂糖や人工甘味料で加糖する必要もなく、果実の新鮮な味わいと風味があるんです。保存料など添加物を使っていないことで感じるおいしさは本物だと思いました。
それぞれの素材の個性を少量からお試しいただける【お得な4本お試しセット】、12本セット、ケース販売などが選べます。気に入ったものをオフィスやご家庭でお飲みになりたい方、色々な味をお試しになりたい方にも便利なボックスセットが揃っています。
初夏にぴったり、爽やかモクテルレシピ
モクテルを作る際、おうちで作るコツは、華やかな揮発性を演出する炭酸を加えること、アルコールの雰囲気にも負けない味と豊かな香りに奥行きを出すために、ライムやレモンなど生の柑橘やハーブを使います。さらにモクテルのイメージに合わせてグラスをセレクトすれば、見た目も効果的です。
シャーリー・テンプル
もともとノンアルコールカクテルの代表と言えるシャーリー・テンプル。ざくろを煮詰めたグレナディンシロップを使いますがざくろジュースに置き換えました。ざくろは、ポリフェノールなどの抗酸化物質を含む美容と健康に嬉しいスーパーフード。氷を入れたグラスにざくろジジュース（100ml）、ライム果汁（15ml）を注ぎ、ローズマリーを添えて完成です。
りんごモヒート
ラム酒を使うキューバのカクテルの定番モヒート、そのノンアルコール版です。すっきりと爽やかな味わいは、食事中にもおすすめです。グラスにりんごジュース（90ml）、ライム果汁（30ml）、レモン果汁（30ml）、はちみつ（小さじ１）、ミント（適量）を入れ、軽くかき混ぜる。氷を入れ、最後に炭酸水（50ml）を注げば完成です。
スイート・サンライズ
テキーラベースの赤い太陽を意味するカクテルをノンアルコールにアレンジ。ブラッドオレンジの果肉や果皮の赤みはアントシアニン。さらにたっぷりのビタミンCと濃厚な果汁の味わいをお楽しみいただけます。氷を入れたグラスに、ブラッドオレンジジュース（100ml）、ざくろジュース（15ml）を注ぎ、オレンジスライスを添えて完成です。
Profile都田恵理子／
PR・ローフードマイスター
1976年生まれ。ローフードマイスター。化粧品会社でオーガニックコスメの広報を10年経験。日本リビングビューティー協会・ローフードマイスターの資格を取得する。自宅クラスの開催やイベント講師、サスティナブルな生活に関する情報の発信を手がける。“日々の暮らしを豊かにしてくれるもの”や“心と体が喜ぶもの”を年中探しています。madame FIGARO.jpにてブログを更新中。
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