GRAPE REPUBLIC(グレープリパブリック)自然なワイン造りを行うワイナリー“Made of 100% Grapes”

土地ごとの気候や地勢、土壌のみならず、そこに暮らす人や人々が育んできた文化をも含めたテロワールという概念。それらを第一に考えた自然なワイン造りを行うワイナリーです。
GRAPE REPUBLICは、山形県南陽市に畑と醸造施設を構えています。1日を通して寒暖差が大きく湿度の低い気候で、水はけのよい地質を持つブドウ作りに適した土地です。
GRAPEREPUBLICのナチュラルワインを表現する言葉のひとつに、“Made of 100% Grapes”というものがあります。ワインの原料となるのは、南陽市の風土を生かして作られたブドウのみ。そして、それはブドウ作りの過程においても同様。除草剤や殺虫剤をはじめとする農薬はもちろんのこと、肥料や酸化防止剤も使用せず、補糖や補酸も行わず、酵母は天然のものだけにこだわっています。また、ワイン造りには種の周りにある酸が不可欠であるため、種をなくすジベレリン処理も施していません。
ステンレスなどのタンクも併用していますが、メインとなるのは「アンフォラ」というスペインから直輸入した陶器の醸造瓶。収穫したブドウを除梗機で実と枝に分けたあと、足で踏むことにより破砕したものをアンフォラに保存します。あとは別の菌に冒されないよう、二酸化炭素のガスとともに密閉するだけで、自ら発酵してワインができるという代物。この製造工程が、「ブドウそのものよりブドウっぽいワイン」と言われる理由の一つかもしれません。

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